フードドライブ事業~フードドライブを通して新座市のこども達への支援を広げよう~

12月9日(土)、ついにフードドライブ委員会の本年度メイン事業、フードドライブ事業が開催されました。
しつこいくらいに出てくる「フードドライブ」という言葉、皆さんはご存知でしょうか。

本事業のチラシです。青年部員のASA片山・野火止両店舗にご協力いただき、市内のご家庭にお配りさせていただきました。
フードドライブについて、新座市役所の環境課の言葉を引用すると、
“フードドライブとは、家庭で余っている食品を回収し、福祉団体や施設等に提供する活動のことです。

新座市で集めた食品も、フードバンク等を通じて福祉団体や施設等に提供され、まだ食べられるのに捨てられてしまう食品である「食品ロス」を削減する取組にもなります。”

https://www.city.niiza.lg.jp/soshiki/15/fudodoraibu.html

そして、フードドライブで集めた食品や物品をお配りするのは”フードパントリー”と呼ばれています。

ほんの少しだけ遅れて来た部長。子供たちが喜びそうな寄贈品、ありがとうございました。
商工会青年部としては、まずフードドライブで集まる事業を中心に行いました。
フードパントリーは、パントリーホッピング(1家庭が様々なフードパントリーを渡り歩く事)を防ぐための個人情報の管理や、パントリーとして受け渡す対象者の選定など、悩ましい問題が多数存在します。

前置きはこれくらいにして。

佐野委員長とゾウキリン、道行く人々にアピールします。
今回のフードドライブ事業は、市民の皆様から食品や物品を受け取る時間を10時から12時の2時間としました。
短く感じるかもしれませんが、長く行えば比例して多くの物が集まるかといえば、そうでもないものです。
まずはフードドライブを知っていただき、今回この時間に参加・来訪できない方には「市内で年中行われているフードドライブ」に繋げる役割も果たしたいと考えました。
ちなみに、新座市内では
・市役所の環境課
・市役所通りのファミリーマート
で受け付けております。
寄贈品受付の様子。テーブルとイス、寄贈者情報をご記入いただく用紙を用意すれば、これだけのスペースでもフードドライブは可能です。車が停まれると尚いいですね。

9時前から準備しておりましたが、9時半ごろから寄贈者の方がいらっしゃったため、にわかに慌ただしくなります。

準備段階からお越しいただく方、そして青年部員さんからの寄贈品もあり、スタート時点で集まり始めています。
ご寄贈いただいた方の中には、ゾウキリンとの撮影を希望される方も沢山いらっしゃいました

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

スタート前は、「1時間くらい誰も来なくて暇だったらどうしよう」と不安もございましたが10分おきぐらいのペースで寄贈者の方や青年部員が来ていただき、混雑や事故などもなくスムーズに運営できました。

今年度の他の事業は慌ただしかったので、部員同士のコミュニケーションを取る時間もありました。
ゾウキリン効果もあって、商工会館前を通る方も足を止めていただきました。 チラシをお渡しし、フードドライブとその窓口についてご説明させていただきます。
集まった寄贈品。ここに映っているものすべてが開催2時間で集まりました。
最終的に、2時間で100品目高い寄贈品をいただきました!
寄贈していただいた市民の皆様、商工会・商工会青年部の皆様、ありがとうございます。
その内、90品目が市役所に寄贈可能な食品で、寄贈できないものについては市のこども支援課に相談し、こども食堂等を通じて市内の子育て世帯にお届けします。
青年部は基本的に単年度の事業計画となってしまいますが、福祉事業は青年部宣言と密接に関わる内容となります。
来年度以降も、何らかの形で福祉に関する事業が行われると良いですね。
フードドライブ委員会 委員長 佐野 秀輔

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