12月9日(土)、ついにフードドライブ委員会の本年度メイン事業、
しつこいくらいに出てくる「フードドライブ」という言葉、
フードドライブについて、 新座市役所の環境課の言葉を引用すると、
“フードドライブとは、家庭で余っている食品を回収し、福祉団体や施設等に提供する活動のことです。 新座市で集めた食品も、
フードバンク等を通じて福祉団体や施設等に提供され、 まだ食べられるのに捨てられてしまう食品である「食品ロス」を削 減する取組にもなります。”
そして、
商工会青年部としては、 まずフードドライブで集まる事業を中心に行いました。
フードパントリーは、パントリーホッピング( 1家庭が様々なフードパントリーを渡り歩く事) を防ぐための個人情報の管理や、 パントリーとして受け渡す対象者の選定など、 悩ましい問題が多数存在します。
前置きはこれくらいにして。
今回のフードドライブ事業は、 市民の皆様から食品や物品を受け取る時間を10時から12時の2 時間としました。
短く感じるかもしれませんが、 長く行えば比例して多くの物が集まるかといえば、 そうでもないものです。
まずはフードドライブを知っていただき、今回この時間に参加・ 来訪できない方には「市内で年中行われているフードドライブ」 に繋げる役割も果たしたいと考えました。
ちなみに、新座市内では
・市役所の環境課
・市役所通りのファミリーマート
で受け付けております。
9時前から準備しておりましたが、
スタート前は、「
今年度の他の事業は慌ただしかったので、 部員同士のコミュニケーションを取る時間もありました。
最終的に、2時間で100品目高い寄贈品をいただきました!
寄贈していただいた市民の皆様、商工会・商工会青年部の皆様、 ありがとうございます。
その内、90品目が市役所に寄贈可能な食品で、 寄贈できないものについては市のこども支援課に相談し、 こども食堂等を通じて市内の子育て世帯にお届けします。
青年部は基本的に単年度の事業計画となってしまいますが、 福祉事業は青年部宣言と密接に関わる内容となります。
来年度以降も、 何らかの形で福祉に関する事業が行われると良いですね。
フードドライブ委員会 委員長 佐野 秀輔