第43代部長 天笠 光一郎

皆さんこんにちは。新座市商工会青年部第43代部長の天笠光一郎です。

部長という大役を授かり、不慣れではございますが自分らしく部員全員で楽しみながら邁進していきたいと思っています。

そのために、今年度のテーマとして『絆』を掲げさせていただきました。

絆とは目に見えるものではありませんし、絆の強さを計る事も出来ません。絆とはお互いがこの人の為に力になりたいと自然に思えたり、この人に負けないように頑張りたいと切磋琢磨したり、「最近、会えないけど元気にしているかな」とお互いを思いやり、常に心で繋がっているということではないでしょうか。

青年部活動は楽しい事ばかりではなく、苦しい時やつらい時、目標達成出来ないかもしれないという不安なこともあるかもしれません。その時互いに協力し、達成に導いてくれるのが、青年部員同士の絆だと思います。

 

現在、この新座市商工会青年部には119名の部員がいます。しかし、どうすれば絆が生まれるでしょうか。入部して名刺交換をしてそこですぐに絆が生まれるか、と言われるとそれは難しいのかもしれません。

絆は青年部活動を通して生まれ、時間をかけて強くなっていくものだと思います。今年度もはじめのうちはまだ119個の点なのかもしれません。しかし、時間をかけて学んで、磨いて、歩んでいけば、やがて点と点が繋がり線となり、線と線が繋がり縁になることで、生まれていく絆は、点で行うより遥かに大きな力となり、私たち新座市商工会青年部に更なる可能性を与えてくれると信じています。

 

今は便利な時代で、LINEやメールで要件は簡単に伝える事が出来ます。もちろんそれも間違いではありません。しかし、絆というものは、伝えたい要件だけではなく、電話した時、相手の声のトーンを感じたり、関係ない雑談や趣味のこと、笑い話をしたり、たわいもないことから少しずつ生まれていくものだと考えます。

今年度は是非、時間の許す限り仲間と話し、近況を聞いたり、時には馬鹿話をして一緒に笑ったり、そんな時間を沢山作ってください。要件を伝えるだけでは得られない大切なものがそこに必ずあります。

そしてゆっくりと生まれた絆は必ず大きな力となり、今年度行う事業を成功へと導き、更に次の世代に繋がっていくものだと信じています。どんな厳しい時代でも、絶対に負けない絆を、絶対に切れない絆を部員全員で作っていきましょう。

 

What’s going on!

こっちこいよ!さあ!一緒に絆をつくろうぜぃ!

 

一年間よろしくお願いします。