令和5年7月1日、埼玉県商工会青年部連合会第一ブロック主張大会並びに部員大会が開催されました！
新座市商工会青年部では、前年度主張者が次年度の主張者を決める…。
そしてその決定は覆すことは出来ません。
昨年の商工祭打ち上げの際に緊張の時期主張者発表！
当たらないのを祈る候補者４名の中から、決まったのがマイケルこと関根専務！
近年、毎年の様に全国大会出場者を輩出している第１ブロック！
頭を使った事は小学校以来…。主張って何？と豪語するこの男…。
はたしてこの激戦区で輝く事が出来るのか！？
この日から「チームマイケル」の結成です！
練習から本番当日まで、今回はその舞台裏を前回主張者兼トレーナーを務めました野田がご紹介します。
とにもかくにもまずは文章。
チームとして、主張者の想いをくみ取り、それをベースに文章の構成を決める。何度も何度も練り直し、出来上がった文章を１０分という時間の中に詰め込みます。
商工会館のみならず、喫茶店、ファミレスと休日の朝から平日の夜遅くまで、あーでもない、こーでもないと言葉一つに大激論…。
「鍵括弧ってどんな意味があるんすか？」
そんな発言で周囲を唖然とさせていたマイケルも、
「自分の想いはそうじゃない！」
と日を重ねる毎に意見が多くなっていきました。
文章が出来上がれば次は声出し！
大勢の前でベストな発表をする為にも、場慣れが大切。
お隣の志木青年部さんとの合同練習を開催！
お互いの親睦も深まり実りある練習が出来ました。
練習で忙しくとも専務業を疎かには出来ません。
第１ブロック代表者会議に出席した際には各単会の主張者がそろい踏み…。
「全然練習してないよ～」
それぞれが牽制し合ってましたが、お互いに良い刺激になっている様でした！
そして暗記。
経験の無い方からは一番のハードルと聞きますが、実はコレが一番簡単。
ひたすら文を読み込むだけ。時間とヤル気さえあれば、誰でも出来る！
この読み込みを如何に生活のルーティーンに取り入れるかがカギとなります。
暗記が出来たらあとは表現。
聞き手に如何に伝わるかを考えて、身振り手振りで表現します！
ここまでくるとまるで劇団員www
一語一句の意味を少しでも多く伝える為に、全力で表現して行きます。
大会一週間前ともなれば、ラストスパート。
連日の様に遅くまで、仕事終わりに練習練習！
読み込みを重ねるほど、少しずつ少しずつ文章がマイケルに馴染んでいきます…。
この頃になると、練習に付き合っている我々にもほぼ全文が暗記されちゃってますwww
そしていよいよ当日！
少し早く集まって、朝一の声出しから！
プレッシャーからか少し硬い感じもしますが、良い感じに仕上がっています！
そして車で道中１時間ほどかけて会場に到着！
壇上での目線のチェックやマイク位置の確認をして、控室に向かいます。
控室は重～い雰囲気…。これから発表を控える身としては気が気ではありません…。
さすがに緊張からか、マイケル自身も会場内をフラフラしていますwww
刻々と時間は過ぎ、いよいよ新座の出番。
「原稿は家に忘れました」
マイケルらしさ全開でしたが、潔しと前向きに捉えていざ発表！
ここ数年のうちに大人数の活動家たちが卒業を迎えてしまう…。
残された自分達の今後を憂いたマイケルが、現役部員達に是非聞いてもらいたいと考え抜いたメッセージ…。
それではお聞き下さい！
マイケルの主張はコチラ↓↓↓
2023主張大会
終わってみれば、完全暗記でほぼノーミス！！
主張発表中、私はマイケルがミスしない様に祈り続けていたので、ほとんど見る事ができず、改めて見直してみると、アドリブで身振りを入れたり、予定と違う所がありましたが、自由奔放なマイケルらしい主張！
応援に駆けつけた部員達も
「凄い！」
「やり切ったよ！」
と拍手喝采！
あまりの感動に審査員席の山田部長は薄っすら泣いていましたwww
そして緊張の結果発表。
結果としては、残念ながら優秀賞。県大会には進めませんでした。
初めは、皆に伝えられれば良いと言っていたマイケルの悔しそうな表情を見た時、白状します。実は私も少し泣いてしまいました…。
主張大会はチームスポーツに似ています。
一つの主張発表に向かい、文章、暗記、表現をチーム全員で考えて発表の場に持っていく。
練習や当日に駆けつけてくれた応援団はサポーター。主張者にとっては何よりの力となります。
だからこそ、やり切った時の達成感や充実感、悔しさも含めて感動を共有し合える事が主張大会の醍醐味だと思います。
「自分には無理だ…」
そう思い足踏みしている人こそ、一歩を踏み出し、主張大会にチャレンジしてみて下さい！
マイケル！本当にお疲れ様でした！！
次期主張者は誰か分かりませんが、頑張って下さい！