選挙と政治と青年部

「清き一票をどうぞ、宜しくお願い致します」
今、新座は埼玉県議会議員選挙の最中でございます。
皆様の周りにも、街宣車が周って来たのではないでしょうか?

我らが新座市商工会青年部も、
各々個人の想いで候補者を手伝っている部員もチラホラ居るようです。

「選挙は人を変える」とか逆に「選挙はお祭りだ」とか、
その大きい影響力から様々な言われ方をされます。
確かに仕事にも人間関係にも影響してくる場合がございますから、
慎重にならなければならない人も少なくは無いでしょう。
特に選挙の手伝いなんかは「各々個人が自由な想いで、出来る時、出来る範囲で」
が一番無理が無く手伝えると思います。

青年部は政治の団体ではございませんので、基本、選挙には一切関与は致しません。
政治、宗教、思想等、様々な方がおりますので、運営スタッフも、
その全ての方に配慮するよう心掛けなければなりません。

やるなら、個人で。
少なくとも新座市商工会青年部はそのスタンスです。

しかし、だからといって政治に無関心は良いのでしょうか?

私の個人的な見解ですが「どの政党・候補者も支持しない」は良いと思います。
しっかりと勉強した上での答えが「支持しない」は考え方だと思います。
けれど、無関心は非常に良くないと思います。
いくら自分が無関心でいても、無関係では居られないと思います。

自分の住んでいる町、国、そしてやがては生活、仕事、税金、福祉等々に
密接に関連してくるのが政治でございます。
そして、その政治の行く先を決めて行くのが、我々の選ぶ政治家でございます。

我々、商工会青年部宣言及び誓いの言葉。
その理念に沿うのであれば、少なくとも我々は最低限の関心を持って、
勉強をしなければならないと思います。
そして、その上で投票にて答えを示さなければならないと思います。
我々の住む、街の為に。地域の為に。

別に勉強して考えて出した答えが「誰も支持しない」なら、
投票所で白紙の投票をしても良いと思います。
無駄な行動のようですが、しっかりと勉強して考えた上での白紙と、
無関心で投票所にすら足を運ばないのでは大きな違いだと思います。

選挙に無関心は、地域に無関心と言われても返す言葉が無いように思います。

誰を応援するかは、人それぞれです。
しかし選挙権は誰しもに平等です。
現在は投票し易い仕組みも作られております。
先人の方々が、この選挙権を戦って勝ち取った歴史もございます。

是非ともこのブログを見て頂いた方の中で、そういった事に無関心だった方。
もしおりましたら、良い機会だと思って、勉強して考えて見られては如何でしょうか?

私自身も余り、偉そうな事は言えませんが、自分なりに勉強させて頂いております。

青年部がどの政党・候補者を応援するか、または誰も応援しないかは、
バンバン割れて良いと思います(笑)
しかし、投票だけは青年部員全員に行って欲しいものですね。

青年部活動を始めて芽生えた、私のささやかな願いでございます。

最後に
「清き一票をどうぞ、宜しくお願い致します」
いまどき、このキャッチフレーズを使う候補者は居ないように思います。
現に聞いたことありません。
選挙にもトレンドってあるのでしょうか?
まだまだ私も勉強不足ですね。

それでわ!また明日。
(^_^)/~

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