一番の近道

最近思う事があります。 トップの手が常に空いているほど、
組織としては成功しているのかなぁ…って。

よく言われる、虫の目・魚の目・鳥の目と言う3つの視点。
目の前の事に集中する、虫の目。
流れを読む、魚の目。
空から物事を俯瞰的にみる、鳥の目。

それぞれの視点は大事です。何が一番とかはありません。
どのタイミングでどの視点に切り替えるかが、大事なのだと思います。

しかし、組織の構成員と同じ事をして、
常に忙しいと虫の目だけになりがちです。
魚の目・鳥の目にならなければならないタイミングで、
視点を中々切り換えられません。
それでは、いくら想い・ヤル気・能力があっても組織の長としては、
不完全だと思います。

トップの手が常に空いていれば、様々な事を発想したり、
周りを取り巻く環境の中でどう動くべきか考えられたり、
今までの出来事を俯瞰して考えたり…
その他にも部長にしか出来ない役務に専念できます。

そう言えば仕事上、父親からも教わった事があります。
お客さんの手や心をどれだけ空けられるかも、我々の仕事だと…

私が副委員長や専務を仰せつかっていた時期、委員長・部長を徹底的に
暇にさせよう!の気持ち一つで取り組んでいたのを憶えています。
口で言うのは容易いですが、やってみるとこれがまた大変でした。
しかし大変なのですが、なんとかトップを暇にする事で、トップがトップにしか
できない役務に専念し、委員会の場合、メンバー全員に役が割り振られて、
とても充実した空気で盛り上がりました。

今になって思うと、それが組織運営としての目指すべき姿なのかもしれません。

その点では、今年度は大変助かりました。
皆さんの多くの助けと支えがあり、今年度の部長は常に手が空いていました。
青年部長にしか出来ない役務に専念出来ました。
おかげで太りました(笑)

神輿はどんなに立派でも、担いでくれる方が居ないと何も出来ないのです。
本当に感謝しております。

来年度の委員さん。副委員長さん…是非とも委員長を暇にしてあげて下さい(笑)
来年度の幹部の皆さん。是非とも部長を暇にしましょう(笑)

それが、青年部を盛り上げる一番の近道かと考えます。

今日もダラダラ書いてみました(笑)

それでわっ!また明日。
(^_^)/~