完璧

完璧は目指すものであり、求めるものではない。

昔、誰かからそう教わった事があります。

誰だったのだろう…
その時は、対して意識していなかった言葉でした。

しかし、青年部活動をさせて頂き、日に日に意識していくようになりました。
自分にとって、ボディーブロウのようにジワジワと効いてくる言葉でした。
青年部活動を行なっている時、事業の企画・運営を行なう訳ですが、
その過程で、事業に仲間に更には、自分にまで完璧を求めてしまったら、
周りから徐々に人が離れて行ってしまいます。

完璧って言うのは、中々に難しいものでございます。
また、人によっても完璧の基準は違います。
それを当然と自分にも相手にも当然と求めてしまったら、
相手も自分自身も疲弊してしまいますね。
相手との人間関係にも自分自身にも、いわゆる「アソビ」の部分が無ければ、
長続きはしないように思います。

車のハンドルにだって「アソビ」が無ければ、非常に使いにくくなりますし、
車の各パーツも長続きしないと…そう聞いたことがあります。
うつ病などの精神疾患になり易い人も、完璧主義の方が多いと聞きます。

そう考えると、人間関係を上手く気付く一番のコツは
「相手にも自分にも完璧を求めない」事なのかもしれません。

では、完璧と言う言葉は、常に除外して考えなければならないのか?
それは、違うかと思います。

「常に完璧であろう」
完璧であるように目指して、努力を怠らない事はとても必要です。

人間「これで充分」と思ってしまった瞬間から、成長や発展が止まってしまいます。
自分より完成度の高い人をたくさん見て、学び、完璧の基準を自分の中に育み、目指す。
これが、「完璧」の正しい使い方かと…

完璧は目指すものであり、求めるものではない。

聞いた時は何も感じませんでしたが、今になって考えると実に深い言葉です。

来年度、委員長になられる方、大勢いらっしゃると思います。
初めての事もあり、肩に力が入ってしまい、完璧に…
気付けばそう思ってしまっている事があるでしょう。

完璧を当然の事だと、求めてしまったらとてもストレスが溜まります。
みんなで楽しく、どうやって完璧な結果を出すか?そう目指して頂ければ、
きっと、同じ委員会運営でも、とても充実してくると思います。

本日のブログにて紹介させて頂いた、
言葉を頭の隅にでも置いといて頂ければと思います。

さて…
いったい誰の言葉だったのだろう…
いつもみたいにブログを書いている途中に思い出すかと思いましたが…
そうは行かなかったみたいです(笑)

完璧には程遠いですね。私の記憶力も(笑)

それと、加藤次年度。中澤次年度専務予定者。
本日は朝霞市商工会青年部様の通常総会への出向でございましたね?
加藤次年度に至っては、恐らく挨拶が待っている事でしょう。

自分の言葉で、自分のキャラで、 完璧を求めずに、完璧を目指して…
心の底より応援申し上げます。
<m(__)m>

それでわ!また明日。
(^_^)/~