「早く寝なさい!」
「好き嫌いせずにちゃんと食べなさい!」
言われて思い出しました…
子供の頃、親からの小言は日常茶飯事でした。
皆さんも憶えがある事だと思います。
一転、親の手から離れ始めると… 寝ないで遊ぶとか、
同じものばかり食べたりとか…
親の小言なんて、その頃になると綺麗サッパリ忘れてしまいます。
それでも、なんとかなったものなのです。若い頃は(笑)
しかし、30を超えてから徐々にきつくなってきました…
寄る年波には勝てない…
そう考えておりましたが…
最近になって思うのです。
早く寝るとか、好き嫌いなく食べるとか、
特に体調管理に関する小言は、大変、重要だったのだなぁ…と。
何事もコンディションと言うのは非常に重要です。
いくら、根性があっても、ヤル気に満ちていても、コンディションがダメなら、
無理なものは無理なのです。
「心頭滅却すれば火もまた涼し」なんて、ことわざがありますが、
それは物の例えです(笑)
実際に火が涼しく感じてしまう様なら、もはや病気ですね(笑)
人は、食事と睡眠を充分に摂って、初めて並の基本性能を発揮できるのです。
それが何をやっても、何とかなってしまう若い頃は、中々見えなくなるものです。
しかし、いつまでもそうは行かない…
体調管理がしっかりできていないと、何をやっても非効率この上ありません。
同じ努力をしても、体調管理ができている人に比べて、中々結果が出せないもの。
出せたとしても、ストレスの溜まり方が非常に大きい。
結局ツライのは、自分ですね…
私の個人的な見解ですが、
青年部活動や仕事でストレスが溜まって追い込まれている方は、
大抵、追い込んでいるのは周りではないと思います。
不眠等の体調不調によって、自分自身で追い込んでいるケースが殆どです。
そう考えると体調管理って言うのは、仕事や青年部活動の
一部と考えても過言ではないと思います。
まぁ中々、わかってはいても、
青年部に加入している年齢で身に染みている方は、少ないと思います。
更に、それらの体調管理は急にやっても上手くは行かないと言うのも難しい所ですね。
いつも夜更かししている人が、急に早寝早起きとか。
いつも暴飲暴食している人が、急に腹八分目とか。
ストレスが溜まるか、体を壊してしまいます。
習慣になっていないと、難しいと思います。
間違いありません。
何を隠そう経験談ですから(笑)
大事なのは、コンディションを整えるってこと自体ではなく、
コンディションを自然と整えるような「良い習慣」を身に付ける
という事なんですね。
そう考えれば、子供の頃の親の小言のありがたさが身に沁みます。
子供の頃から習慣化していれば、なんの問題もありませんからね。
親が小言を言っていた先に、私達に与えようとしていたものは
「良い習慣」だったのですね。
さて… 私は思うのです。
今からでも決して遅くは無いと。
仕事や家庭、そして青年部活動にしても、
コンディションを自然と整えられる「良い習慣」は、非常に貴重です。
決まった時間以外に食事をしない。
最低でも5時間以上の睡眠は摂る。
少しずつ自分に言い聞かせて、習慣化する。
我々は何の為に青年部活動を行なっているか?
青年部活動を通じて、学びを得て経営者としての資質を向上させる。
そしてその中でかけがいの無い仲間の輪を広げる。
不調では、これらの目的も達成が難しくなります。
それどころか、ストレスの温床にしかならない事もあり得ます。
卒業までの限られた時間の中での活動です。
それでは、非常に勿体ない限りです。
ある意味、「良い習慣」を身に付ける事は、
青年部活動を行なう上での一番の基礎であると考えます。
大きな変革までは必要ない。
少しずつ一歩一歩「良い習慣」を意識すれば良いと思います。
皆様も「良い習慣」。頭の隅にでも入れて置いて頂ければ幸いです。
…偉そうな事を書きましたが、これまでのブログの中で、
一番私が出来ていない事ですね(笑)
一歩立ち止まり、ここらで少しずつ変えて行こうと思います。
「早く寝なさい!」
「好き嫌いせずにちゃんと食べなさい!」
娘に小言を言われているようじゃ、まだまだですね(笑)
それでわ!また明日。
(^_^)/~