勇気

広報という役割は、どこの団体でも肝心要であります。
そして新座市商工会青年部もまた、例外ではありません。

しかし毎年、広報という役割を担う委員会は不人気なのです。
それは、物凄く大変だから…(笑)

しかし、広報の打診をした際に喜んで受けてくれた方がいました。
広報委員会 高辻佑規委員長です。

今年度の広報委員会は、 「ホームページの作成・運営」 「勉強会」 の
2つの事業を見事に成功させて下さいました。

そんな高辻委員長とは、よくインドカレーとナンを食べました。
カレーを食べながら、ある意味一番しんどいホームページの作成運営と
勉強会の2つの事業をお願いしました。
断られるかな…そんな不安を胸に抱えながら…

しかし彼は、満面の笑みで「面白そうですねっ」と引受けてくれたのです。

そのときの私は、
彼がIT関連の仕事をしているのもあって適任なのかなぁと思いましたが…

でも… 今になって考えると、その時から、
彼の胸の内は不安で一杯だったのではないでしょうか。

いくらIT関連の仕事をしているとは言え、青年部の事は
まだまだ知らないことばかり。 ましてや、勉強会なんて…
もし、自分だったらあんなに快く引受けられただろうか?

彼はその時、笑いながらこう言っていました…
「頼まれたら断らない。それを自分に課しているのです」と…

人は… 人から何かを頼まれた時、
また何かを自分で思いついた時。 すぐに行動に移す前に、
どうしても足踏みしてしまうものです。

もの凄い勇気だと思います。

また、ホームページの作成・運営も勉強会も未経験な事もあり、
多くの苦労があったとも聞いています。

そして… どんな事業も例年通りに行なえば、何の苦労も無く進められます。
しかし、高辻委員長はそれをしなかった…
あえてホームページの作成・運営や勉強会も 今までにない
新しいカタチに挑戦して来ました。

青年部の為に。

何度、壁にぶつかっても、 何度、つまづいても、
ひたすら立ち上がって前を見て歩み続けました。

これも物凄い勇気だと思います。

 

私は、高辻委員長から勇気を教わりました。

青年部長として大切な事だと思います。
部長が人から何かを頼まれた時、また何かを自分で思いついた時、
勇気を出さず足踏みをしていては、皆も足踏みをしてしまいます。
部長は常に誰よりもフットワークが軽くなければなりません。

高辻委員長の勇気に触発されて今年度一年は、
部員からの頼みごとは全てYES。
思いついたことは妥協せず全て実行。
また勇気を出して変えた方が良いと思った所は、
勇気を以って変えてきました。

…大変でしたが、かえって充実していて楽しかったです。

一歩踏み出す勇気。
この一年を光輝かせてくれました。

高辻委員長!また広報委員会のメンバーの皆さん!!

本当に、この一年間ありがとうございました。
<m(__)m>

また、高辻委員長!
これから先、仕事に青年部に、結婚すれば家庭にと、
様々な困難が待ち受けている事でしょう。

そんな時は、いつでも相談して下さい。
インドカレーでも食べながら、
今度は、私があなたに勇気を与えられたらと願います。

高辻勇気へ(笑)

本当にありがとうございました。