「信頼」~凡事徹底と地域力~
皆様、はじめまして平成27年度新座市商工会青年部の第37代部長を務めさせて頂く事となりました。加藤貴幸です。
平成27年度4月15日(水)H27年度新座市商工会青年部 通常総会にて第36代部長大西圭介君からバトンを受け取りました。
重い重いバトンです。このバトンを途中で落とすことなく更に重くして次へ渡せるように1年間がむしゃらに頑張っていく所存です。
H27年度のスローガンは「信頼」~凡事徹底と地域力~です。
商工会青年部と言う場所は、ただ単に加入したから直ぐに何かを得られるわけではありません。
部員それぞれが様々な想いを持って活動して行く中で信頼関係が築かれていき
その積み重ねによって何かを得られるのだと思います。
勉強会や研修などで自己の資質を向上させ、自分の会社へ役立たせる方。
ほとんどの事業に参加して交流を図り仲間作りをする方。
地域貢献に強く使命を感じ、活動する方。
部員の活動目的は様々かも知れませんが、全てが大切な青年部の存在意義だと思います。
27年度、凡事徹底(特に時間厳守)を心がけ真剣に青年部活動する事によって部員相互の信頼関係がいつの間にか築かれている事と思います。
1年間、どうぞ宜しくお願い致します。
そして、この日。部長就任当日にいきなり、1年間でこれ以上の試練はないだろうと思える出来事がありました。
それは、我々の仲間である。大澤俊喜君のあまりにも突然すぎる悲報。
(ご逝去されたのは4月12日です)
みんなが、嘘でしょ。意味わからない。なんで。と現実を受け止められないでいました。
本来であれば、この日卒業式で感謝状を渡すはずだったのに…本当に信じられません。
大澤俊喜君は平成25年度に新座市商工会青年部に加入しました。
ですので、活動期間的には2年間でしたが、それはそれは濃い2年間でした。
前に述べさせて頂いた通り活動目的は様々ですが、大澤俊喜君はほんとんどの事業に積極的に参加してくれました。
更に、みんなが敬遠する。第一ブロック部員交流委員にもなってくれて、交流の場を広げ自己の資質を向上させる。
向上心に溢れる大澤俊喜君。
本当に、バカヤロー。
翌日、大西直前部長と私と小窪先輩で大澤俊喜君の家へ行く事が許され
本人を目の前にご両親と弟さんに感謝状を渡し卒業式が出来ました。
大澤俊喜君から大澤俊喜先輩になった瞬間です。
私は今から始まる1年間でこれ以上の試練はないと思います。
大澤俊喜先輩がこの先どんな試練があっても絶対に乗り越えられる
背中を押してくれている、支えてくれている。
困ったとき、壁にぶち当たったとき、この事を思いだせば何でもない。
大澤俊喜さんのご急逝に哀悼の意を捧げ、心よりお悔み申し上げます。