平成30年8月22日(水)、青年部PR委員会が企画する研修事業が開催されました。
新座市商工会青年部は今年で45周年!何時にも増して事業が盛んな今年度ですが、各事業の部員さんの参加率を見ると全体の3~4割程度…と言う厳しい状況が続いています。
我が青年部PR委員会では、長年悩んでいるこの問題の原因の一つに部員さんそれぞれのコミュニケーション不足があるのではないかと考えました。
いつも青年部活動に積極的に参加している部員さんは、青年部員としての立場もある程度確立し、顔見知りも多く、各事業への積極性も高いです。では、それとは対照的に、日頃青年部活動にはあまり参加しておらず、顔見知りもあまりいない…、そもそも自分の委員会メンバーとしか話さない…、という部員さんに、『○○委員会の○○事業を開催するので参加してください』と言った所で、高い積極性を求めること自体無理がある……、当たり前の事です。そこで立ち上げたのがこの企画!
『伝わる自己紹介を身につけて、見つけよう!部員みんなの再発見‼』
参加部員さんのコミュニケーション力の向上を図りつつ、青年部に顔見知りの部員さんがあまりいないという部員さんには、半強制的(笑)に顔見知りを増やしてもらおうという想いから本事業の開催に至りました。
事業開始の2時間前から綿密?な打合せの下、会場準備が進められて行きます。
いよいよ事業開始。青年部PR委員会 福留副委員長の司会進行の下、お馴染みの部長挨拶・委員長による主旨説明と進んでいきます。
そして本日の事業開催にあたり、講師としてお招きしたoffice imacoco代表の西畑 良俊先生からの講義&ワーク研修の開始。西畑先生はご自身の様々な経験から2014年にメンタルコーチ・研修講師として独立し『ご機嫌な職場づくり』と題して、コミュニケーションやマネジメント、メンタルケアを絡めた研修を、全国各地で行っていて、近年商業誌等にも取り上げられている実践的な研修内容が話題の先生です。
話題の通り、研修内容は講義を交えた対話型のワークショップ形式に近く、飽きのこない実践的な内容となっています。
本日のテーマ『伝わる自己紹介、自己PR方法・コミュニケーション力の向上』に沿った内容で研修が進んでいきます。参加部員は大盛り上がり!時間を忘れて話し続けています。
なにより、傾聴(相手の話を集中して聞く)の重要性がよくわかります。あっという間の2時間でしたが、普段よく話をする部員さんですら、まだまだ知らない事がたくさんあると思い知った研修内容でした。
そして講義終了。野島監査による講師の先生への謝辞。傾聴の大切さや『伝える』のではなく『伝わる』話し方など、どれも身に沁みた研修内容により参加部員の組織力の強化はもちろんの事、部員それぞれの新たな一面も見つけられたかと思います。西畑先生、本日は大変お忙しい中、本当にありがとうございました!
本研修を終えて、参加部員さんの知らなかった一面が発見出来たのはもちろんですが、普段何気なく会話している時でも、少しのポイントを押さえるだけで相手に『伝える』ではなく『伝わる』ようになると実感できました。何より、制限時間を忘れて話し続ける参加部員さんの様子を見て、部員さん同士の確かな絆の深まりが感じ取れました。事業終了後には『研修事業とは思えないほど楽しい事業だった』など、大変うれしいお言葉もたくさん頂きました。参加部員の皆さん、本日はお忙しい中、本当にありがとうございました。