部員親睦交流委員会が「見て、聞いて、感じる」をテーマに青年部研修として広島県に研修に行ってきました。
特に今年は戦後70年の説目であり、また去年は広島県安佐南区で起きた集中豪雨による被害から地元、広島安佐商工会青年部と合同での研修も実施しました。
まずは原爆ドームです。
核爆弾の悲惨を象徴する建物ですが、原爆のほぼ真上で爆発したため、真上からの押し下げる風だっため逆に倒壊を免れたそうです。
当時は珍しい洋館で、広島県産業奨励館として商業や文化を発信する施設だったようです。
工事のように足場が組まれていますが、工事ではなく復元調査で数年に一度実施するようです。
広島平和記念公園でガイドさんの話しを熱心に聞く部員達。その後は平和資料館へ。
戦後70年たっても戦争の悲惨さは変わりません。この戦争の悲惨さを見て、どう考え、行動するかが大切ですね。
お昼には広島の名物であるお好み焼き屋に。十数件が1つの店舗でお好み焼きを焼いているお好み村で昼を頂きました。
広島のお好み焼きは、大阪と違って麺が入っています。そして麺はそばとうどんが選べます。
またトッピングもかなりの数があり、オーダーに合わせて作ります。
昼食後は、今回の研修の最大の目的でもある広島安佐南区商工会青年部と合同で、去年発生した集中豪雨による土砂詐害を検証します。
広島安佐商工会青年部、竹本部長が当時の状況などを説明して頂きました。
商工会に展示してあった当時の写真。
生々しい災害が記録されています。
現在はどうなっているのか?現場まで行ってみます。
現役の青年部員のお宅も被害にあわれていました。
ものすごい雨でFaceBookやLINEで地域の情報が流れてきたが、大雨による停電で携帯の電源が切れてしまったのこと。
この窓から土砂が流入してきたとのこと。
一階部分は半壊状態でしたが、基礎が無事なため保険的には一部損壊らしく、補助金も殆どでないそうです。
因みに家は3年とほぼ新築同然です。写真からもオシャレな家が伺えますが、現在でも住めない状態が続いています。
未だに災害の爪あとはくっきりと残っている。
土砂災害が起こる前に、ものすごい土の臭いがしたそうです。
広島は比較的地震などないため震災などに不慣れであり、今回の土砂災害で災害に対する考え方が変わったと申しておりました。
研修のあとは、広島の美味しいものを頂きました。もちろん広島安佐商工会青年部と一緒です。
部員親睦交流委員会、委員長の高野さんの挨拶。
大西部長の挨拶。
竹本部長の挨拶。
とても美味しい料理でした!
今回で卒業される方に記念品が贈呈されました!
中村さん、大沢さん、小窪さん、おめでとうございます!
広島安佐商工会青年部のみなさま、有難うございました!