小さい内から…

「ブラジルでの蝶の羽ばたきはテキサスでトルネードを引き起こす。」
エドワード・ローレンツ提唱 バタフライ効果より

どんなに小さな出来事でも、その僅かな差が時間と共に拡大して、
結果に大きな違いを生むこと。

なんだか、昔に見た事のある映画で、そんな事が描かれておりました。
蝶の羽ばたきが、いずれトルネードになるなんて…
バカバカしいとは思いますが、実際にそんなことは絶対に無いという
証明も出来ないそうなのです。

そう言えば、今日は風が強かったですね…
どこか遠い所で蝶が羽ばたいたのでしょうか(笑)

本日は強風の中、個人的にある活動に勤しんでおりました。
その活動では、地域の多くの先輩経営者も多数参加されており、
身の引き締まる思いです。
その場での帰りに、反省会を行なったのですが…細かい点を多数指摘して頂きました。
自分では気が付かないところばかりで、大いに反省した次第でございます。

そう言えば…
青年部活動でも、経験ある先輩ほど、細かい点を数多く指摘して
頂く傾向があるように思います。

なぜなのでしょうか?

個人的な見解ですが、経験ある方ほど…
細かい部分の重要性が身に染みているのではないでしょうか。
細かい部分を疎かにする怖さが想像出来てしまうのではないでしょうか。

どんなに小さな事でも、時間が経つにつれ、大きな悪影響に繋がる可能性がある。
だったら、事が小さい内に対処しておけば、遥かに合理的ですね。

そう考えると、日頃から細かい点を指摘して頂ける先輩を煙たがるのでは無く、
耳を丁寧に傾けるべきだと思います。
そうでないと、どうやら自分の首を絞める事になりそうです。

また、昨日の記事では、委員長さんにほんの少しの手を加え、
活動し易くするのもスタッフの仕事と書かせて頂きました。
細かい点を早期に気付き、指摘または手を加えるのもスタッフの重要な仕事であります。
そして何にも細かい点は悪いものばかりではありません。
部に良い影響を与える可能性のある小さな事は、大事に育まなければなりません。

青年部での活動は、そういったことも大いに学べる場であります。
良い影響も悪い影響も事が小さい内から…
それは仕事や家庭に於いても役に立つ考え方です。

是非ともこのブログを見られた方は、心に留めておいて下さい。
この考え方を習慣にするときっと世界が変わる事でしょう。

そう言えば、シカゴで活躍したミース・ファン・デル・ローエって言う
建築家がこんな名言を残しています。

「神は細部に宿る」

小さい点こそ大事にする。
さすれば神が宿ったような、質の高い仕事が実現する。

確かに… よく考えて見れば…大半の方が大好きなディズニーランド。
恐ろしいほどまでに細部にこだわっていますね。

小さい点こそ大事である。
経営者でもある我々が、日頃から心掛けるべき事ですね。

青年部もそう言った、神が宿る事業が行なえるでしょうか。

凡事徹底…
次年度部長予定者は、そう仰っております。
どうやら神が宿りまくりそうです♪

楽しみです。
(^o^)

それでわ!また明日
(^_^)/~

 

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